漢方薬なのに!?飲む点滴!?
生脈散(しょうみゃくさん)という漢方薬を紹介します✨

人参、麦門冬、五味子の3種類の生薬から構成される漢方薬で、
主に夏バテや熱中症、疲労回復に用いられます。
体を潤し、体力を回復させる効果があるとされ、「飲む点滴」とも呼ばれます。
生脈散が適している症状
- 夏バテ、熱中症
- 大量の汗をかいた後
- 疲労感、倦怠感
- 食欲不振
- のどの渇き、息切れ
- 冷え性
生脈散の特徴
- 甘草を含まないため、甘草による副作用(偽アルドステロン症など)の心配が少ないです。
- 他の漢方薬と併用しやすいです。
- シンプルな処方で、効果がシャープです。
- 体力や体液の消耗を防ぎ、弱った脈を回復させる効果があります。
生脈散の服用方法
- 通常、1日3回、食前または食間に水またはぬるま湯で服用します。
- 食間とは、食事と食事の間(食後2~3時間後)のことです。
加古川市尾上町のゆりのき薬局は、相談ができる薬局です。
知識豊富な薬剤師が、健康・お薬の相談にお答えさせていただきます。
ゆりのき薬局尾上店へ、ご来店お待ちしております✨
